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インチャイ☆サプリ (innerchild/supplement)

「小手伸也のよくわかる古事記<第4回>」開催決定!! 2012年4月6日(金)・7日(土)   @キッド・アイラック・アート・ホール

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疑問にお答え!その5

さて、いよいよもって本番が迫ってまいりました!
お席の方も徐々に埋まってまいりましたが、
まだまだOKですので!皆様是非!(初日がオススメっ)

さて、今日はメールで頂いたご質問にお答えしましょう。
ハンドルネーム「ぬえさん」からのご質問です。

「くさなぎの剣」の「草薙」って何のことですか?(なぜにヤマタノオロチの尻尾から出てきた剣が草を薙ぐ?)
「やたの鏡」の「やた」って何ですか?
「やさかにの勾玉」の「やさかに」って何ですか?(優しい蟹とか?)


なるほど、「三種の神器」についてですね。
「三種の神器」は、天孫降臨の際、「ニニギ」が「アマテラス」から授かった神宝で、支配者の権威の象徴として受け継がれたとされています。

まず、「くさなぎの剣」ですが、この名前の由来は実は不明なんです。(出たこのパターン!)
まずこの剣には「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」という別名があります。
オロチの尻尾から出てきたというのは「ぬえさん」もご存知の通りなのですが、このオロチが巨大過ぎて常に雲掛かっていたから、という理由から名付けられたと言います。
じゃあ何故それが「くさなぎ」になったのか?実は、後々のエピソードを先取りしてしまってるんですね。
この剣、オロチ→スサノオ→アマテラス→ニニギ→(中略)→「ヤマトタケル」という風に持ち主が変わります。この「ヤマトタケル」が野原で火責めにあった際に草を払って火を止めた剣、だから「くさなぎ」という訳です。

これが果たして「こういう神力を持っていた」という前フリ(伏線)の意味で、意図的に「ヤマトタケル」のエピソード前からのネタバレネーミングにしたのか?それとも、"これが後の「くさなぎの剣」である"と書けばよかったところを、"これが後の"の部分が抜け落ちてしまった(原文のミスor写本のミス)だけなのか?それとももっと隠された理由があるのか?なんてことが、色々研究されているようです。

残り二つの名前の由来については、割と簡単です。

「やたの鏡」の「やた」は「八咫」と書きます。「咫(あた)」は長さの単位のことで、「八咫(=直径約50cmの)鏡」という意味ですね。ただし、実際の大きさという訳ではなく、単に「大きい」という意味だけの可能性もあります。
「八百万(やおよろず)」も「たくさん」という意味で、純粋に8,000,000を指してる訳じゃないですからね。

「やさかにの勾玉」も同様です。モチロン優しい蟹とか出てきません(笑)
漢字では「八尺瓊勾玉」と書きます。「八尺(やさか)」、これも単位ですが、やはり単に「大きいor長い」の意とも取れます。「瓊(に)」とは「瑪瑙(メノウ)=赤い鉱石」の意味です。

どうでしょう?
今回は割とスッキリ回答できたような気もするんです、が!
やはり文字だらけになっているのは変わらずかぁ…orz

innerchild小手伸也


※引き続き、「小手伸也のよくわかる古事記」では、皆様からの素朴な疑問を大募集中です。
 でも、僕が答えられるのはこんなレベルです!(もっと簡単な質問でもいいんですよ!)
 あて先はinfo@innerchild-web.comまでメールか、
 このブログのコメント欄(どこでもOKです)
 もしくは小手ツイッターhttp://twitter.com/KOTEshinya
 まで。ドシドシお寄せ下さい!待ってます!!



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コメント

ご回答ありがとうございます!
しかもわかりやすい!

ヤマトタケルの火を防ぐエピソードは聞いたことあります。
ナルホド、その時すでに草薙剣だったんですね。
「やた」「やさかに」ともに納得です。

長年の疑問が解けました。
ありがとうございます。
2011-04-19 Tue 06:45 | URL | ぬえさん [ 編集 ]
まして~!(^o^)/

innerchild小手伸也
2011-04-20 Wed 22:09 | URL | 小手 [ 編集 ]

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